現役のメンズエステセラピストが教えるあると便利なセラピストの必需品とは?

こんにちは!セラピストの佐々木さんです。

業界歴の浅いセラピストさんへ向けた経験談やお役立ち情報を紹介しています。

前回は「働きやすくなるお店との相性」について解説させていただきました。

今回は「これがあると便利!セラピストの必需品」について取り上げてみます。

メンズエステで働き始めたばかりのセラピストさんや、これからメンズエステでセラピストをしようと検討している女性にとって、何があると便利なのかが分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、私が出勤時に持参しているものを紹介していきますね!

目次

セラピストは大荷物!?出勤スタメンアイテムあれこれ

これを持参しないとダメ!という決まりはありません。ですが、佐々木さんは毎回大荷物です。必ず持参しているアイテムはこちら。

下着

オイル施術をするので、下着にもオイルが付きます。

何セット持参するかは1日の平均接客数に合わせます。

私は1施術毎にシャワーを浴びるので、その都度下着も施術着も変えています。

同じ下着で帰る人もいますし、そこは個人の好みです。浴室乾燥のあるワンルームの場合、時間がある時は洗って乾かせば荷物量を減らす事ができます。大雨の日はお客様の靴下など乾かせますし、浴室乾燥があるととても便利です。

メイク用品・スタイリング用品

施術後はメイクが崩れる事もあるので、メイク用品も必要です。

施術室は大抵ほの暗いので、メイクは通常より濃いめにしています。

ボディケア用品

これもマストです。夏は冷房、冬は暖房を一日中付けているので肌が乾燥します。

シャワー後に全身用のボディークリームを塗りたくります。

口内ケア関連

セラピストの口が臭いのは致命的。歯ブラシセットとマウスウォッシュ、噛むタイプのブレスケを持参します。

お客様用のマウスウォッシュを置いているお店は多いですが、お気に入りの香りを持参しています。

ワンルームタイプの場合、洗面台が混雑することはないので、まめに磨き直します。お客様で歯ブラシを持参される方もいらっしゃいます。

爪切り

お店が用意している場合もありますが、ポーチに入れています。爪が長いとお客様の体を傷つける危険があるので短くします。

メンズエステは爪の長さに規定がありません。凝ったネイルのセラピストも沢山いますし、フェザータッチをする為に長い方が便利と言う人もいます。爪の長い人は前腕や手根を使うなど工夫しているのかもしれません。

マスク・体温計

新型コロナウイルスの影響があるこのご時世ならではですね。マスクはオイルが付く可能性もあるので、複数枚持参しています。

飲食関連

インターバル中の食べ物を持参します。短時間で食べられるもの、ゴミがかさばらないものを買っています。忙しい時はじっくり食べる時間がないので、ささっと補給できるものが便利です。

ファミリータイプマンションや店舗型の場合、お店の冷蔵庫を占領しない事も気をつけています。余ったものはその日に持ち帰ります。

充電器

ワンルーム型の場合、お店との連絡をスマホで行います。充電が無くなると、ご予約を受けられなくなります。

お客様用に充電器を常備しているお店もありますが、私は持参します。

「あったはずの充電器が無い!?」という事が過去に何度かありました。

必須では無いけどあると便利なアイテム

続いてあると便利なアイテムをご紹介します!

衣装

持ち込み可能な場合は持参します。

お店の方針に合わせて施術着のみ持参する事もあれば、お迎え・お見送り用も持参する事があります。オイルがついた服でお見送りをしたくないので着替えるのですが、お客様は喜んでくれる事が多いです。早着替え大事!

Wi-Fi

お店にある場合は、不要です。無い場合は下のようなポケットWi-Fiを持参します。

メガネ、アクセサリーケース

お店にある場合は、それを使います。

メガネのお客様は多いので、一時的にでもしまえるケースがあると便利です。

蓋付きのものがオススメです。後々に書こうと思いますが、メガネ型の盗撮機器があるので、蓋ありケースだと安心できます。蓋なしの場合は上からタオルをかけます。メガネとアクセサリーケースは別々に用意してください。

メガネは体勢によってつけたり外したりする人がいます。その為、マットの近くに置けるものが良いです。アクセサリーはオイルが飛ぶといけないので、マットから遠いところに置きます。安くても良いですが、見栄えの良いものを用意します。多くのお店が用意する貴重品袋は100均のケースです。「高級時計をこれに入れてもらうの?」と申し訳なくなった事があります。メガネ同様、蓋がない場合はタオルをかける事を忘れないでください。時計型のカメラもあります。全ての荷物をしまう、タオルをかける癖をつけてくださいね。

スリッパ

お客様用スリッパが無いお店はありません。セラピスト用は無いお店もあります。お客様用は質が悪い、または二足無い場合は持参しています。

アウトシャワー中にスリッパのオイルを拭いているのですが、お客様は見てないので履きたがらない人もいます。そこで、アウトシャワー後は新しいものをお出しするようになりました。分かりやすい方が安心感に繋がります。

過去に水虫を移されたくないからとスリッパ拒否の人もいました。そういう人には使い捨てタイプがあると楽です。

ただし、安すぎる使い捨てはペラペラで履き辛いので注意。スリッパ問題は地味に悩ましいです…。

釣り銭

お店によってはセラピストがお釣りを用意します。

1000円札のみのお釣りを嫌うお客様もいるので、5000円札も用意しています。お仕事後の精算時に小銭が必要になる事もあるので、100円、500円も用意しています。足りなくて崩しに行くのは面倒なので出勤前に用意します。

自撮り用のスマホスタンド

日記などに掲載する写真を撮影します。

ネット指名は本指名よりハードルが低いので拘った方が良いですよ。

写真はノイズを減らすだけで格段に印象が変わります。

衣服の痛み、毛玉、ウエストや脇のハミ肉、悪い姿勢、グチャグチャのタオル、セッティングが甘いマット。これらの要素は宣伝に不要なノイズです。

何を出すかの前に、まずはノイズを無くしてみてください。

盗聴器・盗撮発見器

セラピストにとって大敵とも呼べるのが盗撮です。

昨今はカメラの小型化も進み、気を張り巡らせないといつの間にか盗撮被害に遭っていたなんてことも珍しくありませんし、場合によってはお店側が盗撮していることも可能性としては0ではありません。

これからの時代は自身で身の安全を守る必要があるため、メンズエステのセラピストだけでなく、ソープやデリヘルでお仕事をさせれている夜職の女性はバッグに1つこのような機器を盗撮対策として忍ばせておきべきでしょう。

その他お店の備品で不便だと感じたものは持参する

オイルボトルが使い辛かったので持参した事もありました。

お店の備品で足りないもの・不便なものはありませんか?と聞かれて正直に答えたところ、嫌な顔をされたのでそれ以来自分で用意しています。

最後に

肌が弱いのでオイルを持参しているセラピストがいると聞いた事があります。オイルは重いしコストがかかるので、拘っている方は凄いですね。タオルを持参している人、枕を持参している人もいます。お客様用のコップお茶菓子を持参する人もいれば、巨漢のお客様用の紙パンツを用意する人もいます。

個人事業主という特性もあり、自分の接客に必要なものは自分で用意している人が多くいます。お店に用意して貰えるものはお願いして、難しそうなものは自分でというスタイルですね。

夜職は高収入のイメージがありますが、出費も多いので備品が揃っているお店だと有り難いです。

お店に置かせて貰う事もできますが、盗難や勝手に使われる事もあるのでご注意ください。

次回は昼職と夜職の感覚の違いについて取り上げてみます。意外なところで夜職がバレてるかもー!?

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この記事を書いた人

メンズエステセラピスト。セラピストとしての経験談や役に立った事をお伝えしていきます。業界歴が浅いセラピストさんのお役に立てれば。キラキラした事はあまり書かないかも!?

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