こんにちは!黒猫賃貸【風俗・水商売・夜職専門不動産】の中の人です。
クレジット会社でもある「アプラス」を保証会社としてすすめられたときには、その保証審査の難易度はどの程度か気になりますよね?夜職・水商売・個人事業主でも審査は大丈夫なのだろうか…と不安な人に向け、今回はアプラスの企業情報と審査基準や、審査に落ちたときの対策についても詳しく解説していきます!
この記事は、水商売・風俗などの夜職専門不動産の現役営業マンが執筆していますので、信憑性は確かです!
保証会社のアプラスとは?
新生銀行グループのクレジット・多目的ローン事業を担うのがアプラスです。
TSUTAYAのTポイントカードプラス・Yahooオークション個人間ローン・デンタルローンをはじめ、不動産関連でも購入費用・リフォームローン・解体費のローンなども幅広く提供している会社になります。
アプラス株式会社概要
企業名 | 株式会社アプラス |
設立 | 2009年 |
従業員数 | 1,089名 |
本社所在地 | 〒556−0017 大阪府大阪市浪速区湊町1−2−3 |
東京本部 | 〒101−0021 東京都千代田区外神田3−12−8 住友不動産秋葉原ビル |
TEL | 03−6880−7115 |
加盟信用情報機関 | ・CIC(株式会社シー・アイ・シー) |
主な加盟団体としては、まず「日本賃貸住宅管理協会」に加盟。同協会の「JPM(家賃債務保証事業者協議会)」の定める自主ルールに基づいて運営されていますが、国の定める「家賃保証債務業者」に登録はありません。
保証事業での申し込みに利用するのは、貸金業法と割賦販売法に基づく指定信用情報機関として「CIC」になります。
保証会社アプラスの特徴
アプラスは「独自性」を尊重する会社で、他者とは違う固定概念に捉われないサービスを提供しているのが特徴です。
これまでの単純なクレジット・ショッピング事業から、スマホ決済や海外プレイペイドとの連動などの新規展開にも力を入れています。
そんなアプラスの行う家賃保証事業は、40年以上かけて構築したノウハウのひとつである「集金代行システム」を利用しています。
毎月の家賃の支払いでTポイントが貯まるサービスが魅力の会社です。
保証会社アプラスの審査時間・利用料金は?
保証会社アプラスの審査時間と利用料金については次のようになります。
- 審査時間:2~3日程度
- 審査結果:原則不動産会社に通達
- 本人確認:あり
会社への在籍確認などもあり、基本的なクレジットカードの申し込み審査と同様の手続きになります。
アプラス保証利用料金(保証料)
アプラスの保証料は利用する不動産屋さんによって異なるようです。
初回保証料:10,000円~20,000円
月額保証料:月額賃料の1%程度
月額保証料は集金代行料金に加算される形で徴収されます。
保証会社アプラスの審査基準は厳しいの?
アプラスはクレジットカード審査基準においても中間的なレベルなので、保証審査に置き換えると「かなり厳しい」レベルと言えます。
保証会社アプラスの審査を有利にするには?
アプラスの審査を有利にするには、金融審査に通りやすい環境を作る必要があります。
例えばクレジットカードを複数枚持っているならば、使っていないものは解約するなどしておくと有利です。
使っていないカードでも、信用情報上では「使える枠」として表示され、審査時には「この金額もいつか利用する」前提で見られていまいます。
銀行ローンや消費者金融のカードなども、いつか必要になるかもしれない・・と持っているだけのものがあれば、解約して信用情報を軽くしておきましょう。
保証会社アプラスは金融ブラックでも大丈夫?
残念ながら、アプラスは金融審査になるので、金融ブラックの人は利用できないと思っていた方が良いでしょう。
携帯電話の料金滞納なども、延滞扱いとして事故情報になることもあるのでご注意ください。
保証会社アプラスの入居審査が通りやすい人の特徴とは?
保証会社アプラスの入居審査が通りやすい人としては次のようになります。
- 勤務先(定職)がある
- 勤続年数が長い
- 定期収入が定まっている
- クレヒスが綺麗
- 借入先が少ない
アプラスでは、収入が安定していて、経済状況がクリーンである方が審査には有利です。
持っているクレジットカードなども少ない方がプラス要素になり、お勤めのときには勤務期間も長いほど好意的に見られます。
しかし、アプラスのクレジットカードは、パートやアルバイトの人でも審査に通っていることもあるので、職業が全てというわけではありません。
夜職・水商売・個人事業主の人でも、定期的な収入が証明できる状態であれば審査には有効です。
保証会社アプラスの入居審査が通りにくい人の特徴は?
保証会社アプラスの入居審査が通りにくい人の傾向としては、次のようなことが考えられます。
- 金融ブラックな人
- 消費者金融やカードの利用状況が限度額近い
- 収入に対して家賃が見合わない
- 勤続年数が短い
ほかにも、反社会勢力と認識されることや、申込内容に不備や虚偽があるというときも否決されます。
クレジットカードの審査基準をもとにしていますので、遅れがなくとも「多重債務」の状況などもあまり良いとは言えません。
保証会社アプラスは夜職・水商売・個人事業主でもクレヒスが綺麗ならOK
アプラスは保証審査でもクレジット審査でも「信販系」のレベルの保証会社ですが、新生銀行グループということもあり、どちらかといえばクレジット界では「銀行系」近い存在になります。
このため、クレヒス(クレジットヒストリー)を重視する傾向が強く、借入状況や過去の金融事故などがあると審査に大きく影響します。
しかし、個人事業主にむけたサポート資金の融資事業もある会社なので、この点は個人事業主の人は事業への理解が得やすくプラスになる点ではないでしょうか?
夜職や水商売の人でも、クレジットカードや借り入れの状況がクリーンであれば利用に問題はないですが、クレヒスに心配な点がある場合は避けたほうが良いかもしれません。
とはいえ、アプラス保証は東建コーポレーションのホームメイトや、積水ハウスなどの大手企業の一部がメインに扱う程度です。
使う側のメリットも少なく、あまり積極的に利用を勧めるような不動産屋さんは多くない印象になります。
仮にアプラスの審査に落ちたときにも、「信用系(LICCやLGO)」か「独立系」の保証会社を利用すれば良いだけです。