こんにちは!黒猫賃貸【風俗・水商売・夜職専門不動産】の中の人です。
東京証券取引所にも上場している保証会社「Casa(カーサ)」の審査基準は厳しいのでしょうか?
大手企業ということで、その審査基準もハードルが高そうに思えます。夜職・水商売・個人事業主の人などでも利用しやすいのかについてはとても気になるところです。そこで、今回はCasa(カーサ)の企業情報と保証審査の内容について、詳しく解説していきます!
この記事は、普段から風俗業・水商売専門にお部屋探しをする不動産会社に勤務する現役営業マンが執筆しているので、信憑性は確かです!
保証会社のCasa(カーサ)とは?
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Casa(カーサ)は、2008年に「レントゴー保証株式会社」として設立され、2010年に現在の屋号へと変更されました。
ほかの大手に比べると比較的に新しい保証会社ですが、株式取得により多くの子会社を有しており、2017年に東京証券取引所二部上場、翌2018年には一部上場と進化を続けています。資本金15億円の企業信用を武器に、全国で賃貸保証事業を展開している企業です。
Casa(カーサ)の会社概要
企業名 | Casa(カーサ) |
設立 | 2008年10月 |
従業員数 | 370名(派遣社員70名含む) |
本社所在地 | 〒163−0230 東京都新宿区西新宿2−6−1新宿住友ビル |
TEL | 03−5339−1143 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所 市場一部 |
証券コード | 7196 |
加盟信用情報機関 | LGO(一般社団法人「賃貸保証機構」) |
提携不動産業者数 | 22,000店舗 |
主な加盟団体としては、「LGO(一般社団法人「賃貸保証機構」)」に加盟しており、国の定める「家賃保証債務業者」にも登録済みの認定企業です。
Casaは、北海道・宮城・東京・埼玉・千葉・神奈川・静岡・名古屋・大阪・岡山・香川・福岡に事業所を構えています。公式サイトでは「売上高は98億円、利用者数は延べ240万人を超える」と伝えています。
Casa(カーサ)の特徴
Casaは一部上場企業の信頼性から、65を超える自治体の公営住宅を含む「家賃保証・住替支援」に協力会社として参加しており、関東の4都県においては「民住支援法人」としても認可を受けています。
また、シングルマザー支援にも積極的で、各種生活サポート飲みならず、養育費の未払い時に立替えを行う「養育費保証事業」も展開。フードバンク団体「セカンドハーベストジャパン」スポンサー活動などのボランティアにも参加している企業になります。
ほかにも、入居支援の相談窓口で生活扶助や公的支援の案内もしており、これらの活動から上場企業のクリーンイメージを優先する「生活弱者救済」の色が強い企業といえるでしょう。
Casa(カーサ)独自の入居者サービス
Casaでは、契約者だけが利用できる「入居者カフェ」と「居住支援窓口」の独自のサービスを提供しています。
「入居者カフェ」では利用者に向け、多くの生活情報や特別優待情報を提供しており、「居住支援窓口」では家賃相談以外にも、食料や就労などのさまざまな生活相談をすることが可能です。
Casa(カーサ)の審査時間・利用料金は?
Casaの審査時間と利用料金については、次のようになります。
審査時間 | 1〜3日程度 |
審査結果 | 原則不動産会社に通達 |
本人確認 | 本人・勤務先・緊急連絡先への確認あり |
Casaでは、本人確認などの「電話連絡がある」という点にご注意ください。
Casa(カーサ)利用料金(保証料)
Casaの保証料は次の2パターンになり、1年ごとの契約更新料の有無で変わります。最低保証料はどちらも20,000円です。
Aプラン | 月額賃料の50%(契約更新料10,000円) |
Bプラン | 月額賃料の70%(契約更新料なし) |
どちらが有利かについては予定する滞在期間によって変わります。試算するときには、更新料も含めた金額で検討してください。
Casa(カーサ)の審査基準!通る人と通らない人の違いは?

Casaの審査基準は「緩め(甘い)」傾向にあります。これについては、行政との連携に慣れていることもあり、公的補助などの利用で対処できる部分が多いという利点があるのも影響しているでしょう。
夜職・水商売・個人事業主の人でも、必要な書類が揃えば比較的に審査は通りやすく、問題があるとすれば「物件の条件」の方で職業制限があるかどうかという方になります。
Casa(カーサ)の入居審査が通りやすい人とは?
Casaの審査が通りやすい人としては「連絡がつきやすい・情報が明確である人」ほど有利なようです。
- 連絡がつきやすい
- 勤務先(定職)がある
- 定期収入が定まっている
- 連帯保証人が別にいる
- 収入証明や通帳のコピーなどの提出ができる
無職や生活保護の人でも、通帳の利用状況のコピー開示など、積極的な情報提供があれば前向きに審査されます。
正確な情報提供をしておけば、もし利用できる公的機関や助成などがあるときに提案もしてくれるので、借りる側としてもメリットは大きいといえます。
Casa(カーサ)の入居審査が通りにくい人は?
Casaの審査が通りにくい人の傾向としては、次のようなことが考えられます。
- 過去にLGO加盟店でトラブルがある
- 反社会勢力と判断される内容がある
- 申し込み内容が不明瞭・不十分・不鮮明である
- 申し込み内容に虚偽と思われるものがある
LGO加盟店は、共有データの利用よりも独自審査の色が強く、Casaでも自社のデータベースの情報を優先しているようです。Casaで過去にトラブルがある場合は、この点で大きく不利になると言えます。
Casa(カーサ)は金融ブラックでも大丈夫?
Casaは金融与信機関である「日本信用情報機構」・「全国銀行個人信用情報センター」・「株式会社シー・アイ・シー」に加盟しています。
通常、Casaの審査ではこの金融与信は利用されることはないようですが、公式サイトでのオーナー向けの案内には、これらの機関の利用について「必要に応じて情報照会する」ことを明記しています。
もし、申込書の内容や自社データで疑問がある場合は、借入状況などの照会のための与信審査の利用を求められる可能性はあるという点にご注意ください。
Casa(カーサ)から入居審査時に電話がかかってくるとしたら?
入居審査時には、Casa(カーサ)から本人確認や在籍確認の件で、申込者や緊急連絡先、連帯保証人、加えて勤務先に電話がかかってくる可能性があります。
Casa(カーサ)の電話番号 | 03-5339-1049 |
Casa(カーサ)は夜職・水商売・個人事業主でも問題なし
Casa(カーサ)は家賃相談・食糧支援・居住支援・就労支援などの個別補助のほかにも、公的支援の利用への同行サポートも行ってくれます。このような社会貢献に積極的な上場企業ということもあり、比較的に「話しやすい」保証会社の部類です。
夜職・水商売・個人事業主などの人でも、不安な点はCASAの営業に相談することで、現状の環境改善に繋がることもあるかもしれません。入居後にも、総合的なサポートに優れているのはCasa(カーサ)の魅力といえるでしょう。
お引越しのご相談は
夜職専門の黒猫賃貸
キャバクラやホスト、デリヘルやソープといった夜職のお仕事をされていると、引越しができるのか不安に思うことはありませんか?
あるいは家賃の滞納や、クレジットカード、携帯料金などの滞納があっても同様に感じるかもしれません。
- 連帯保証人がいない…
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