こんにちは!黒猫賃貸【風俗・水商売・夜職専門不動産】の中の人です。
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)という保証会社を不動産屋さんで勧められたけど一体どんな会社?審査の基準は夜職・水商売・個人事業主には厳しいの?そんなギモンを持つ人に向け、今回は保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の企業情報や審査基準について詳しく解説していきます!
この記事は、水商売・風俗などの夜職専門不動産の現役営業マンが執筆していますので、信憑性は確かです!
保証会社のJRAG(日本賃貸住宅保証機構)とは?
日本賃貸住宅保証機構は、関西(大阪)を中心に家賃の保証と不動産の売買・賃貸・管理事業を行う会社です。
資本金は1億円を超える企業で、保証会社としてみると大きく感じます。
しかし、これは不動産の売買なども行うためであり、その分野で見ると平均的なものと言えるでしょう。
JRAG(日本賃貸住宅保証機構)概要
企業名 | 日本賃貸住宅保証機構株式会社 |
設立 | 2007年 |
従業員数 | 40名 |
本社所在地 | 〒540−0001 大阪府大阪市中央区城見2−2−22 マルイトOBPビル3F |
TEL | 06−6945−1500 |
加盟協会 | 公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会 家賃債務保証業者登録番号 国土交通大臣(1)第47号 |
主な加盟団体としては、まず「日本賃貸住宅管理協会」に加盟しており、同協会の「JPM(家賃債務保証事業者協議会)」の定める自主ルールに基づいて運営されています。
国の定める「家賃保証債務業者」にも登録済みの認定企業で、保証事業での申し込みに利用するのは「自社データ」です。
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の特徴
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)は、ホームネット株式会社などが提供するネット完結型の賃貸申し込みで利用できる保証会社のひとつです。
展開エリアとっしては大阪と東京に拠点を構えていますが、メインの保証会社というよりは、信販系などの否決者向けに補助的に勧められる会社になるでしょう。
入居者に向けたもので、特に目立ったサービスなどはありませんが、保証人の有無や事業向けなど幅広い対象を保証するプランを提供しています。
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の審査時間・利用料金は?
JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の審査時間と利用料金については次のようになります。
・審査時間:1~3日程度
・審査結果:原則不動産会社に通達
・本人確認:あり
本人への申し込み記載事項の確認や連帯保証人・緊急連絡先への確認もあります。
事業用や法人契約の場合は、確認作業で時間がかかることも出るようです。
JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の保証利用料金(保証料)
JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の保証料は、利用するプランによって4つのパターンがあります。
ただし、ご利用の不動産屋さんによっては、下記に該当しない条件になることもありますのでご注意ください。
MC−ONE
スタンダードな連帯保証人不要の保証プランです。
初回保証料:月額賃料の100%(最低保証料25,000円)
年間更新料:10,000円
MC−PLUS
連帯保証人が別でいるときの保証プランになります。
初回保証料:月額賃料の50%(最低保証料25,000円)
年間更新料:10,000円
学生専用プラン
学生向けの格安プランです。
初回保証料:10,000円
年間更新料:10,000円
MC−OPEN
店舗・事務所など事業むけ保証プランです。
初回保証料:月額賃料の70%(最低保証料25,000円)
年間更新料:月額賃料の10%(最低更新料10,000円)
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の審査基準は厳しいの?
JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の審査基準は「緩い(甘い)」レベルになります。
特に共有データを得るための協会に加盟しているわけでもないので、独自の自社審査によって判断されます。
独立系の保証会社の審査基準は、夜職・水商売・個人事業主の人でも職業による不安はありません。
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の審査を有利にするには?
JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の審査を有利にする条件としては、別で「連帯保証人がいる」・「年収(定期収入)」・「勤務期間が長い」・「社会保険である」などです。
ただし、この部分はどの保証会社でも同じですので、連絡がスムーズにつくなどの対応に気をつけておく程度でも問題はありません。
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)は金融ブラックでも大丈夫?
JRAG(日本賃貸住宅保証機構)は金融与信審査を行いませんので、ブラックの人でも大丈夫です。借入金で遅延や滞納があっても、保証審査には影響しません。
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の入居審査が通りやすい人とは?
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の入居審査が通りやすい人としては次のようになります。
・勤務先(定職)がある
・勤続年数が長い
・定期収入が定まっている
・連絡がスムーズである
夜職・水商売・個人事業主の人でも、収入が見込める状態であれば、職業が審査にマイナスになることはありません。
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の入居審査が通りにくい人は?
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)の入居審査が通りにくい人の傾向としては、次のようなことが考えられます。
・JRAG(日本賃貸住宅保証機構)と過去にトラブルがあった
・身内などの緊急連絡先がない
・収入に対して家賃が見合わない
・反社会勢力と認識される
・申し込み内容に虚偽がある
・連絡がつきにくい
過去にJRAG(日本賃貸住宅保証機構)との直接トラブルがあったか、反社会勢力であると認識されるレベルでないと否決はされにくいと思われます。
また、申込書の不備などは確認で修正しながら行いますが、虚偽の事項が発覚した場合は否決になる恐れがあります。
保証会社JRAG(日本賃貸住宅保証機構)は夜職・水商売・個人事業主でも審査に不安はありません
JRAG(日本賃貸住宅保証機構)は、独立系保証会社として審査基準は緩めです。
審査の通過基準に関しては、夜職・水商売・個人事業主の人でもあまり不安を感じる必要はないでしょう。
ただし、独立系保証会社は「契約後の対応」が問題視されることが多いのが特徴です。
もし、利用中にJPM(家賃債務保証事業者協議会)のコンプライアンスに沿わない行為があった場合には、同協会への相談などの手段も考慮しておく必要があります。
独立系の保証会社は「最後の頼みの綱」のような存在なので、信用系の保証会社が何らかの理由で利用できないときなどに検討するレベルで考えておきましょう。