こんにちは!黒猫賃貸【風俗・水商売・夜職専門不動産】の中の人です。
独自の選べる2つの保証プランがあるエルズ(L‘s)サポートは、2007年設立と比較的新しい保証会社ですが、果たして信頼のおける企業なのでしょうか?
また保証会社として、夜職・水商売・個人事業主の人にどのようなスタンスなのかについても気になるところです。今回はそんなエルズサポートの企業情報と、契約時の審査基準を徹底的に解明していきます!
この記事は、普段から風俗業・水商売専門にお部屋探しをする不動産会社に勤務する現役営業マンが執筆しているので、信憑性は確かです!
保証会社のエルズサポートとは?
賃貸情報サイト「HOME‘S」を運営する株式会社ネクストの子会社として、当初は「株式会社ネクストフィナンシャルサービス」として設立されました。
同年の9月に「日本総合信用保証株式会社」より賃貸保証事業を受け継いで、2010年に現在の「エルズサポート」に企業名を変更しています。
2009年時点では「HOME‘S賃貸保証PASS−N」という商品名で、株式会社ネクストの100%出資子会社としての信頼性とともに、大々的にHOME‘Sブランドで売り出した企業です。
企業名 | エルズサポート株式会社 |
設立 | 2007年7月 |
従業員数 | 149名 |
東京本社所在地 | 〒199−0072 東京都新宿区大久保3−8−2新宿ガーデンタワー13F |
TEL | 03−6233−6250 |
西日本支社所在地 | 〒530−0003 大阪府大阪市北区堂島1−1−5ザイマックス梅田新道ビル11F |
TEL | 06−4797−5237 |
加盟信用情報機関 | ・日本賃貸住宅管理協会 ・LICC(全国賃貸保証業協) |
主な加盟団体としては、「日本賃貸住宅管理協会(家賃債務保証事業者協議会)」と、「LICC(全国賃貸保証業協会)」の2つの協会に加盟登録済みです。
東京・埼玉・神奈川・大阪・名古屋・宮城にオフィスを構えており、国の定める「家賃保証債務業者」にも登録済みの認定企業になります。
エルズサポートの特徴
エルズサポートは、高齢者の居住支援や見守りサービスを積極的に行う「ホームネット」グループの傘下にあり、シニアサポート関連事業・水回りの設備修繕事業・賃貸物件向けの保険事業なども別途グループ会社が請け負っています。
最大の特徴は「家賃の立替えプランが2種類ある」ということ。エルズサポートでは、この点で競合他社との差別化を図っています。
選べる2つの契約体系
エルズサポート独自の契約体系として、一般的な保証会社の「滞納報告型」とは別に、新たに「口座引き落とし型」というのがあります。
この口座引き落とし型では、集金代行システムを利用することで、滞納時には自動的にエルズサポートが立替えを行うため、仲介(または管理会社)の報告が滞納報告不要で済むというのがメリットです。
入居者側のメリットとしては、万一引き落としに遅れたときにも不動産屋さんへの連絡は不要ですので、直接エルズサポートとの支払い相談だけで済み、無駄な電話でのやり取りや行き違いもないということが挙げられます。
エルズサポートの審査時間・利用料金は?
エルズサポートの審査時間と利用料金については、次のようになります。
審査時間 | 最短30分程度(状況により1〜2日程度の場合もあり) |
審査結果 | 原則不動産会社に通達 |
本人確認 | 申し込み時にフリーダイヤルより確認あり |
エルズサポートは「審査時間の短さ」を公式サイトでも大々的にアピールしています。最短30分程度の審査で、不動屋さんでの物件相談中に、多くの場合は審査結果の連絡が入るようです。
利用料金(保証料)
エルズサポートの保証料は「賃料の50%相当額」と言われていますが、公式サイト上では明確な料金を公開しておりません。これは「状況での価格変動がある」ということと、「地域によって価格差もある」ものと思われます。
一般的には保証料は、契約物件や保証人の有無などの状況で異なり、賃料1ヶ月分の50%〜100%の範囲で設定さます。エルズサポートでも1年に1度「更新料」も発生しますが、基本的に一律10,000円程度になるでしょう。
エルズサポートの審査基準!通る人と通らない人の違いは?
エルズサポートは、大手の中では加入協会のレベルでいえば中間的ですが、どちらかといえば「緩め(甘い)」の審査基準の印象です。
競合他社よりも遅れて市場参入しているのもあり、契約実績を確保するために現状では「あえて間口を広くしている」という見方もあります。
事実、同社の公式サイト上で「無職・アルバイト(パート)・外国籍でも申し込み可能」としており、高齢者入居支援などにも積極的なグループですので、夜職・水商売・個人事業主の人でも収入が一定の人ならば、そこまで厳しい条件ではないのではないでしょうか。
ただし、LICC系の保証会社は、協会独自の事故歴ネットワーク情報を活用しているため、加盟団体のどこかで契約中に「家賃延滞(滞納)」などの実績があれば、その事実だけは審査に影響する点に注意してください。
エルズサポートの入居審査が通りやすい人とは?
エルズサポートの入居審査が通りやすい人としては、やはり安定した状況にある人と言えるでしょう。
- 勤務先(定職)がある
- 定期収入が定まっている
- 連帯保証人が別にいる
エルズサポートでも、一般的に社会的信用の高い人ほど審査はすぐに通ります。とはいえ、夜職・水商売・個人事業主の人はもちろん、無職・外国籍・高齢者の人も全て審査対象ですのでご安心ください。
エルズサポートの入居審査が通りにくい人は?
エルズサポートの入居審査が通りにくい人の傾向としては、次のようなことが考えられます。
- 過去にLICC加盟店でトラブルがある
- 反社会勢力と判断される内容がある
- 申し込み内容が不明瞭・不十分・不鮮明である
- 申し込み内容に虚偽と思われるものがある
反社会勢力などとは無縁の一般の人で、エルズサポートの審査にもっとも影響するのは「LICC協会加盟業者間の事故情報」になると思われます。
金融ブラックでも大丈夫?
金融事故による「ブラック」と言われる状態の人でも、エルズサポートでは「クレジットカード利用不可」と宣言していますので、金融審査による与信は一切行われておらず気にする必要はありません。
ただし、引き落としに指定する「銀行口座がない」などの状況は、さすがに厳しいのでご注意ください。
エルズサポートから入居審査時に電話がかかってくるとしたら?
入居審査時には、エルズサポートら本人確認や在籍確認の件で、申込者や緊急連絡先、連帯保証人、加えて勤務先に電話がかかってくる可能性があります。
エルズサポートの電話番号 | 0120-957-490 |
夜職や水商売の人でもエルズサポートなら審査してみる価値はある
JICC加盟となると、他の大手の古参保証会社の審査基準を引用して考えてしまうかもしれません。
しかし、協会加盟同士でも競合相手であることは変わりなく、問題は「自分たちが受けられるかどうか」でしかないのです。
その部分を考慮したときにエルズサポートは、公式サイト上で「無職でも保証する」という姿勢をみせており、どちらかといえばLGO(賃貸保証機構)寄りの「社会的弱者にも甘い審査基準」が垣間見えます。
このため、夜職・水商売・人事業主という職業でも、一定の収入がある人は審査に不安を持たなくても良
いでしょう。
もし、「過去にJICC加盟業者での事故歴があって心配だ」という人も、とりあえず審査をしても損はありません。ダメなときはLGOなどの、異なる協会での審査基準の保証会社を選べば良いだけなので安心してください。
お引越しのご相談は
夜職専門の黒猫賃貸
キャバクラやホスト、デリヘルやソープといった夜職のお仕事をされていると、引越しができるのか不安に思うことはありませんか?
あるいは家賃の滞納や、クレジットカード、携帯料金などの滞納があっても同様に感じるかもしれません。
- 連帯保証人がいない…
- クレジットカード、携帯料金を滞納したことがある…
- 家賃を滞納している…
- 過去に債務整理をしたことがある…
- タワーマンションに引越したいけど入居審査が不安…
賃貸物件のご契約や入居審査でお悩みでしたら、下記LINEよりお気軽にお問い合わせください。
\ 入居審査に不安のある方はぜひ /