こんにちは!黒猫賃貸【風俗・水商売・夜職専門不動産】(の中の人)です。
キャバクラといった水商売や、デリヘル、ソープといった風俗業に従事していると、引越しを考えた時に賃貸物件を借りられるのか不安に思うことがあるでしょう。
Twitterでは主に下記のような質問を受けます。
引越しを考えているのですが、風俗1本でしか仕事をしていなくて引越しすることができるのか不安です…。
(連帯)保証人がいないのですが、引越しできますか…?
クレジットカード、家賃の滞納歴があるのですが、引越しできますか?
みなさん、夜職(ナイトワーク)をされていると、入居審査や引越しそのものに不安を感じる方が多いと思います。
また、女性の立場からすると一般的な街の不動産屋さんには相談しにくいものがあるのも事実でしょう。
そこでこの記事では、水商売や風俗業に従事している方向けに、引越し時に不安に思うポイントをまとめました!
この記事は、水商売・風俗などの夜職専門不動産の現役営業マンが執筆していますので、信憑性は確かです!
夜職の人が一番心配するのは「保証人」
親と仲が悪かったり、昼職を辞めたことを正直に話せていない、そもそも保証人としての保証力が乏しいなど、理由は様々でしょうが、引越しを考えた時に「(連帯)保証人になってくれる人がいない」と、きちんと引越しができるのか不安になりますよね?
筆者が思うに保証人については、そこまで心配する必要はありません。
なぜなら、昨今ほとんどの物件は「連帯保証人」は必須ではなく、「保証会社」+「緊急連絡先」といった内容で契約を進めることが非常に多いからです。
ただし、あくまでも筆者の体感ですが、年齢が20~23歳前後の方は申込み後に保証会社への加入に加えて「連帯保証人を付けられますか?」と保障会社から後出しでお願いされるケースもございます。
緊急連絡先について
入居者が事件や事故に巻き込まれた場合や、契約者が家賃を滞納しているときなどの連絡先になります。
あくまでも「連帯保証人」ではないので、ご友人や姉妹でも問題はありませんが、不動産会社によっては親や兄弟などの親族をお願いされる可能性もあります。
クレジットカード・家賃の滞納歴について
過去にクレジットカードや家賃の滞納歴があると、次に引越しをすることができるのか不安になりますよね?
こちらも結論から申し上げますと、クレジットカードや家賃の滞納歴があったとしてもお引越しは可能です。
ただし、クレジットカードや家賃の滞納歴に応じて、物件を考慮する必要はあります。
その理由は、保証人会社がクレジットカードや携帯料金などの滞納歴を参照し審査を進めるからです。
同様に、保証会社も加盟協会ごとに家賃の滞納歴を共有しあっているので、そういった部分を考慮する必要があるのです。
滞納歴を考慮せず、やみくもにお部屋の申込をしたとしても、入居審査に通過することはありませんのでくれぐれもご注意ください。
申込み時に必要な書類について
いざ、物件お部屋を借りる際に重要なのは、やはり気に入った物件に申込みを入れて物件をおさえることだと思います。
基本的にお部屋の募集を止めるためには、入居申込み書と身分証の提出が必要となります。
Twitterでは下記のようなご質問をいただくことがあります。
身分証って何を用意すればいいですか?
身分証の理想は、「運転免許証」や「パスポート」といった“顔写真付き”のものです。
その他の身分証となると正直なところ、不動産会社、大家さんなどによって判断が異なります。
例えば、保険証+住民票(取得から3ヶ月以内のもの)で承認していただけることもあれば、携帯電話の請求書や公共料金の請求書などの提出を求められたケースもございます。
過去に申込みをした時はこの書類で進められたのに…とならないためにも、引越しをお考えの方は身分証の提出を意識し、事前に担当者に確認、相談をするようにしましょう。
運転免許証やパスポートをお持ちでない方向けに、下記で具体的な身分証の提出例をご説明いたします。
引越しに必要な初期費用について
みなさん、初期費用についても「いくらぐらい必要なのか?」と不安に思うところでしょう。
詳細は関連記事で詳しくご説明しますが、都内ですと敷金・礼金1ヵ月ずつで募集されている物件が非常に多いです。
入居日によって日割り家賃が異なるので、必ずしもそれ通りとはならないでしょうが、おおよそ家賃の5~6ヶ月分(敷金・礼金が1ヵ月ずつを想定、翌月分家賃・仲介手数料を含む)になることが多いです。
初期費用によって、選べる物件の幅を狭めてしまうのは勿体ないです。また、審査通過後に初期費用のお支払いができないとその後の申込みをする物件にも影響を及ぼす可能性がございます。
引越し費用は多めに用意し、退去時や引越し後も生活に困らないようしっかり準備した上で引越しを進めるようにしましょう。
家賃の支払い方法について
保証会社を利用し契約をした場合は、契約時に指定した金融機関の口座から毎月27日に翌月家賃の引き落としをするケースがほとんどです。
利用する保証会社によってはクレジットカードへの請求が可能なところもございますので、お部屋の申し込み時や、審査通過後に確認するようにしましょう。
ネット銀行を除くメガバンクや地銀、ゆうちょ銀行などの口座は契約時に金融機関に提出した銀行印を書面に捺印していただくことになりますので、あらかじめ自身が家賃の引き落としに利用したい金融機関の銀行印を確認しておくようにしましょう。
まとめ
水商売や風俗と言った夜職のお仕事をされていて、仮に保証人がいなかったり、クレジットカードの滞納歴があったとしてもお引越しは可能です。
引越しの際は不動産会社の看板ではなく、「担当者がお客様の情報を把握し、きちんと動いてくれるのか」、これに尽きると思います。
ご希望の物件に入居するために、これまでのクレジットカードや家賃の滞納歴を正確に把握し、担当者に正確に共有することをおすすめいたします。
この記事があなたのお引越しに少しでもお役に立てれば幸いです。
お引越しのご相談は
夜職専門の黒猫賃貸
キャバクラやホスト、デリヘルやソープといった夜職のお仕事をされていると、引越しができるのか不安に思うことはありませんか?
あるいは家賃の滞納や、クレジットカード、携帯料金などの滞納があっても同様に感じるかもしれません。
- 連帯保証人がいない…
- クレジットカード、携帯料金を滞納したことがある…
- 家賃を滞納している…
- 過去に債務整理をしたことがある…
- タワーマンションに引越したいけど入居審査が不安…
賃貸物件のご契約や入居審査でお悩みでしたら、下記LINEよりお気軽にお問い合わせください。
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